ZETA GUNDAM Ver2.0
〜ゼータガンダム〜
1/100 MG MSZ-006








製作者 本体製作・塗装・・・辰巳宴会部長   ベース製作・・・鈴木頭領
製作日数 約2ヶ月
製作テーマ 素組を眺めて見て気になったのが下半身がスカスカした感じでしたので、
「変型機構を残しつつスカスカした感じをなくす」と言う事を目標に作ってみました。


Zガンダムver2.0ベース解説写真はこちら


改修点説明


MG Zガンダムver2.0塗装済み完成品(自作ベース付)
素組み後、下半身の関節の隙間が気になったので、変型機構をころさないように、その隙間を目立たなくする工作をした後、自分のイメージするZに近づけるよう、気合を入れて塗装しました。


工作
 腰部フロントアーマー・・・上下に分割後 プラ板で2ミリ延長、裏はエポパテで埋め、モールドはプラ板で自作した物を貼付。
 フロントアーマー・・・ 裏のモールド変更に伴い リヤアーマー裏のモールドも同様のものに変更。 
 サイドアーマー・・・ 両端に0.5ミリプラ板を貼り、計1ミリの延長
 膝アーマー・・・ 上下に分割後 プラ板にて 1ミリ延長
 スネアーマー・・・ 両端に0.5ミリプラ板を貼り 計1ミリ延長
 肩アーマー・・・ 0.5ミリプラ板を貼ってます

その他の作業 
 ヒケ処理
 指の5本可動化
 銃口スリット開口
 各部シャープ化
 後はめ加工
 モールド消し
 モールド彫り等を行なってます。.


ベース
 小惑星をイメージし、木製ベース上に、キット付属のフライングベースを組み込み、発砲ウレタンを盛り付けて製作しています。 見る方向や、キットのポーズが固定されてしまわないよう、地形やフライングベースの位置を計算していますので、いろいろ   な楽しみ方が出来ます。





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ウェーヴライダー形態での展示風景

※ 別のZガンダムでの撮影をしております。



素組みとの比較
鈴木頭領作Ver.1との比較
鈴木頭領より応援のメッセージが届いています。
「自分の作品の引き立て役にオレの作品を利用するとは、い〜い度胸だ・・・」
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武器
銃口スリット開口


塗装レシピ

今回は時間がかかっても、下地の「にじみ」を出したかったので
気合を入れベースグレーから考えて行ないました。 
私のイメージでは Zガンダムの白は青味が強かったイメージがあったので
その方向にする為ベースグレーにコバルトブルーを1本注ぎ込み
青味が強く出るようにしてみました。



使用した色は以下のとうりです。(ナンバーがついてるのは、ガンダムカラーです)

白部分:ホワイト5+ホワイト+インディブルー

青部分:ブルー17

赤部分:モンザレッド

関節部分:ニュートラルグレー

黄色部分:イエロー+レツド+ホワイト

黒部分:グレー5

カメラ部分:グリーン ブルー共に ホワイトの上に蛍光カラーですが、ガイアカラーの蛍光ホワイトを混ぜてます。



ベースグレー説明
6年ほど前から黒をベースにいらなくなった色を混ぜつづけてます。
少なくなってきたら黒を継ぎ足していきます。 今回コバルトブルーを1本足しました。


各色
すべて10倍くらい(色によっては それ以上になります)に薄めて塗装しています。 
各々の面の 「中心から外に向かって 細吹きで 何度も塗り重ねます。
外側にグレーが少し残る状態で 最後は少しエアブラシを離した状態でその面全体を塗り 
ならしていく(この時に にじみが出ます。)」
 といった様な塗り方をしています。
(クリアー、蛍光塗料にて彩色していく「MAX塗り」とまでいきませんが、塗料の薄さ、下地のにじみの利用などはそれに準じていると思います。)


墨入れ:肩のバーニアのみ エナメルカラーで施しました。 


塗装終了後:スーパークリアーつや消しにガイアカラー蛍光ホワイトを少量混ぜたものをコートしデカールを貼った後同じものを もう一度コートしてます。


変型機構は オミットしていないのですが、塗量がはげてしまうのが 怖くて 完成後 変型はしていません。


塗料皿:
わかりづらいかもしれませんが 各色の濃度は こんな感じです。 黒っぽい色の上に 吹きますので なかなか発色してくれません。(泣)

ペットボトルがベースグレーです。 

大スペアボトル:サフとZ用のベースグレー
中ボトル:白部分の色とニュートラルグレー
小ボトル:他の使用色となります。

このように毎回各色を濃度調整したものを使用量に応じて最初に作って塗装に入ります。



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