ディオラマ解説
ディオラマの設定は、「陽動任務の為に、ミラージュコロイドを展開し、森に潜んでいたブリッツガンダムが、
作戦開始時刻と同時にミラージュコロイドを解除しつつ奇襲をかける。
突如現れた巨大な影に、森の住人であるサル達が驚き飛び上がる。」というシーンです。
木はアルミ線をよじって芯にしたものに、ファンド（模型用紙粘土）を盛って幹と枝を作り、鉄道模型用の木を差し込んだものです。
フェンスは丸半切りのプラ棒と台所用ネットを組み合わせたもの、有刺鉄線は、針金を使用した手作りです。
根元の草は鉄道模型用のフィールドグラスです。
地面は石膏で。その下は発泡スチロールです。塗装後の木とフェンス、
草を発泡スチロールに突き刺し、その上から石膏を流し込み、乾燥したらエアブラシで地面を塗装していきます。
木やフェンスの根元に塗料がついても、むしろその方が自然なんで、気にせず塗装を続けます。
サルは市販品のものを、顔の角度を変える等の改造を施し、目、口、額のしわを書き入れ、表情づけをしています。
プレートは良い金属板が見つからなかったので、プラ板を金色に塗装し、
マイクロドライプリンターで製作したデカールを貼り付けています。
ブリッツガンダムはミラージュコロイドという設定のおかげで、色んなシチュエーションで遊べる機体なんで、
少なくともあと一作品はブリッツを用いたディオラマを製作するつもりです。
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