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@ キットはFGを使用します。HGUCを使用したほうが楽に形を決めることが出来るんですが、固定ポーズ、しかも頭と左腕無しということを考えると、どうしてもFGに・・・。FGの形状に特別な思い入れがない限り、コスト面でしかメリットはないんですが。 |
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A ラストシューティングは、両足の踏ん張りと、上に伸び上がるような上体が印象的なので、その2点をポイントに改修していきます。まず無改造でどこまでポーズを決められるかを試します。かなり足は開きますので、接地性のみを考えます。
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B まず“後ハメ”用に足首間接の底部を切り欠き、足裏を地面に密着させた際に出来る隙間を、エポパテで埋めます。ほんとは両足のつま先が、もっと外を向いてくれた方がカッコいいんですが、足全体のラインを崩さずにその改修を行うには、股関節と腰ブロックの改造までが必要になりますので、足首間接の底部を多めに切り欠くことで、少しですが角度をつけています。上体のひねりを演出する為に、両足を前後に開きますので、足首のシリンダーは、アンクルガードとの干渉を避ける為、プラ棒に置き換えます。 |
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C 上体を伸び上がらせる為に、わき腹のパーツを分割します。
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D 首と肩の付け根は、ヤスリがけがしにくい位置なので、くり抜いてプラ板に置き換えます。
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E ビームライフルは、「U.C.ARMS GALLERY 02」のものを使用します。キットのマニュピレーターは、握りこぶしに武器を入れる穴があいているだけなので、人差し指を切り欠き、エポパテで新造し、指がトリガーにかかるようにします。 |
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F 肩アーマーは上部を別パーツ化し、上に開いた状態で再接着します。こうすることで、脇の開き過ぎを防ぎ、肩アーマーの取り付け位置が自然になります。 |
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G 首と左腕はホットナイフでダメージ表現を行います。内部ディティールは、プラ棒、電線、スプリングパイプ、真鍮線、市販ディティールアップパーツを使用しています。 |
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H 塗装は黒立ち上げ。黄色部分は白立ち上げです。白はスーパーホワイト、青はキャラクターホワイト、赤はキャラクターレッド、黄色はイエロー、グレーはニュートラルグレー、すべて単色です。着色後、グンゼ缶スプレーのつや消しクリアーでコートした後、エナメル塗料のフラットブラックでスミ入れ、同色で全体にウォッシングしました。ちなみに塗装後、パーツ同士の接着はすべて混合式のエポキシ接着剤を使用しています |