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オラザク(第10回)参加作品


「 薄暮に翔る 」

製   作 鈴木頭領

使用キット Gコレ(ガンダムコレクションvol.2(グフ、ドダイYS)

製作期間 約3週間

製作コメント 

オラザク2007(第10回)にエントリーする為に製作したものです。
元々Gコレ部門にエントリーするつもりでしたが、締切日前日に部門を確認したところ、ガンプラコレクション部門とGコレ(ガンダムコレクション)部門を読み違えていたことに気付き、やむなくディオラマ部門にエントリーしました。

グフ・・・ 各パーツを、本来は可動するであろう部分から切断し、欠けている部分をエポパテで新造。
動力パイプはすべて切り落とし、真鍮線+スプリングパイプ+真鍮パイプの3重構造に変更。
左手の五指も全て切り落とし、真鍮線+真鍮パイプに差し替え。
腕と足の関節はプラ棒で、頭のブレードアンテナはプラ板で製作しています。

ドダイ・・・ コックピットのガラス部分をくり抜き、透明レジンに置き換え。
コックピット両横の円状のパーツは、スリットのようなディティールを削り落とし、縁を薄く削りこんだ後、プラ板でスリットを再現。
中にはジェットエンジンのフィンのようなディティールアップパーツを入れています。

電飾・・・ グフのモノアイはピンクのLEDを光源とし、そこから光ファイバー線をのばして発行させています。
ファイバー線の経路はモノアイ→首→胴体→左足→ドダイ→ベース→光源の順にとっています。
ドダイはコックピットにグリーンのLEDを仕込み、両翼の外側には縦1o、横2o、暑さ0.5mm程度のチップLEDを埋め、電線はドダイの中から、ベースの支柱を通って、ベース下の電池ボックスにつながっています。

ベース・・・ 発泡スチロールの上に石膏を流して着色したものに、鉄道模型用のアイテムを使用して製作しています。
ベースの下に電池ボックスやスイッチ、モノアイの光源用のLEDその他を入れる為のスペースを設けています。
水表現は“水の元”を使用しました。


設  定

ジャブロー攻略戦に失敗し、ソロモンまで焼かれたジオン軍。

敗色濃厚というよりは、いつ戦争が終わってもおかしくないという状況の中、夕暮れの空に舞う1機のモビルスーツ。

この薄暮の森と同様に、黄昏時を迎えたジオンと己の人生を悟り、

“勝利”も“栄光”もすて、ただ漢の意地と誇りをかけ、単身、敵地の空を翔る。







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