Zガンダムver2.0 ベース解説


ディオラマ 作途中





Zガンダムver2.0ベース解説

このベースは、ディオラマ(別物ですが、ヴィネットも含めて)のデメリットの1つである、
“固定ポーズだと飽きがくる”という点の解消を目指して、製作しました。
具体的には、ベースにキット付属のフライングベースを組み込み、
立ちポーズと空中姿勢の両方をとれるようにします。


突貫作業で製作したので、途中写真がないのですが、段取りは以下の通りです。

@ 木製ベースに油性ニスを塗布し、キット付属のフライングベースを設置する(この時、次の3点、“フライングベースを廃材に見立て、キットが立ちポーズをとっている時でも、ベースとの一体感を失わないようにする。”、“ウェーブライダー変形時にも、出来るだけベース上から、キットがはみ出ないようにする。”、“立ちポーズ時の邪魔にならないようにする。”ということに、注意を払います。)。
A 木製ベースにマスキングを施し、発砲ウレタンを盛り付ける。

B 硬化後、指やラジオペンチでウレタンをちぎり、それらしい形状にする(この作業は適当に行いますが、立ちポーズがしっかり決まるように、足が接地する部分は、キットを置きながら正確に形状を整えます。)。
C 面が間延びしないよう、他のジャンクパーツを、ポイントに突き刺し、ラッカー系の缶スプレー(つや消しブラック)を全体に塗布する。
D フライングベース及びジャンクパーツに、ガンダムカラーのグレー○○を、エアブラシにて塗布した後、パーツの溶断部(ホットナイフにてディティールを施したもの)にシルバーを筆塗り。シルバーで全体にドライブラシをかけたら、エナメル系塗料のつや消しブラックでウォッシング(シルバーが目立ち過ぎる箇所はエアブラシでラッカー系のブラックを薄く吹き、トーンを落としています。)。最後につや消しクリアーでコーティング。


E ウレタンベース部にニュートラルグレーでドライブラシ。

立ちポーズと空中姿勢が、ベースを180度回転させることによって、少し違った雰囲気で演出できるようになりました。個人的にこの手法が気に入ったので、しばらく他作品でも続けていこうかと思います。




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