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「Let's go traning」




格納庫から訓練に出で行く直前のひとコマを撮影したもの、というシーンです。

MS格納庫は08小隊の設定のものを参考にしています。
他のディオラマのように、一目見てこれはこんなシーンだという絵としての分かりやすさが弱い分、こまごまとした部分に見せ場を置いています。
格納庫の屋根は取り外すことができ、MSや小物を好きな位置に動かすことができるので、どちらかといえば触って楽しむ作品になりました。



タイトルの配置のものを、屋根を外し、正面と上から見たものです。



外気取り入れ口のルーバーは、0.5ミリのプラ板で製作、給気ファンはMGアッガイの足裏スクリューを加工したものを、塩ビパイプに取付けています。



格納庫の天井はプラ板、プラ棒を使用して箱組みし、取り外しできるようにしています。
給気口、排気口の屋根も取外し可能です。



一番苦労したのは通路の手すり部分で、エバーグリーン社の0.2ミリのプラ棒を5ミリに切り、2ミリ間隔で同じく0.2ミリのプラ棒に接着していきました。外壁の通路は0.25ミリのものを、同様の手法で製作しています。



格納庫の外壁は、バルサ材にプラ板を貼り付け、プラ棒やエバーグリーン社のプラ板で、支柱や補強材のディティールを入れています。



格納庫の天井にはエバーグリーン社のH鋼型のプラ棒を使用して、天井走行クレーンを取り付けました。クレーンは、プラ板やプラパイプで製作しました。クレーンのフックは、糸ハンダを金づちでたたいてそれらしく加工しています。ワイヤーは0.5ミリの真鍮線です。最初はビーズアクセサリー用のメタルワイヤーを使用していたのですが、なかなかまっすぐに伸びず、クレーンの重量感がでなかったので、真鍮線に取り替えましたが、今度は逆にまっすぐ過ぎて違和感があったので、指で緩やかにねじ曲げました。3種類の長さのものを製作し、それぞれがレールから取外せますので、好きな位置に好きな長さのものを配置することが出来ます。



格納庫内の武器ラックは、バンダイのU.C.ARMS GALLERYのものを使用しています。ジム用のビームスプレイガンはHGUCのジムのもの、シールドはSDガンダムのものを改造し、複製したものです。MS用のフットパネルは、AFV用の金属パーツを複製し、プラ棒等と組み合わせて製作しました。



ボイラーはNゲージの工場のプラキットに付属のものです。格納庫奥の壁面に浮いている部屋は、クレーン操作室ですが、これもNゲージのプラキットをエバーグリーン社のプラ板等で加工したものです。
格納庫奥の左隅にあるものは、パイロット控室です。



整備兵はNゲージの人物ストラクチャー(子供)の頭をパテで一回り大きくしたものを、08MS小隊ビジュアルブックの設定に基づいて、水色の作業服に塗装しています。車両に乗っている連邦の一般兵は、プロホビー、マイクロギャラリーのものを連邦の制服に塗装しています。人物の固定はスプレーのりを足裏に点づけしておこなっています。時間が経ってもカチカチに硬化しないので、人物の移動が容易にできます。



特に意味はありませんが、せっかくザクに電飾を施したので、モノアイ点灯が生きる配置で遊んでみました。



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